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家族が集いくつろぎの空間であるリビング。輸入住宅では外観だけでなく、内装にもこだわっていきたいですね。
リビングにおける、輸入住宅ならではのこだわりスタイルについてまとめました。
リビングでは無垢材フローリングを使用すると、輸入住宅ならではの魅力を発揮することができるでしょう。
よく採用されているのは硬く重厚感があるオークの無垢材。経年とともに落ち着いた色に変化していくのも魅力のひとつで、家族の変化とともに木材の変化も楽しむことができます。
天然素材の無垢材なので木の香りが漂い、裸足でもひんやりせずに温もりあるリビングを実現します。木目のパターンにも種類があるので部屋の雰囲気や好みに合わせて選ぶことも可能。
壁紙は部屋の雰囲気を決める大切な役割を担っています。
例えばカラーの壁紙や大胆なデザインの壁紙にすればエレガントな雰囲気に。
テレビの後ろなどにセメント質と繊維質を主な原料とした外壁用のサイディングを貼れば、重厚感あふれるリビングを演出できます。
ただし、狙い通りの壁紙選びは至難の技。サンプルと実際に壁一面に貼ったときでは、面積が異なる分印象が大きく変わるためです。
これというイメージがあるわけでなければ、施主だけで壁紙を選ぼうとせず、メーカースタッフやインテリアコーディネーターに相談しましょう。
リビングに吹き抜けを取り入れることで、輸入住宅らしい開放感あふれるダイナミックな空間を演出。
1階、2階の窓から光を取り込むことで明るいリビングになり、家族がくつろげる心地の良い空間になるでしょう。
人がいる気配を常に感じられることもメリットのひとつ。
内装を華やかに豪華にしたのならば、合わせて照明も豪華にするとよいでしょう。
特に大きなシャンデリアとメダリオンを設置すれば、それだけで部屋の中がゴージャスに変身。輸入住宅の高い天井にはシャンデリアの華やかな姿がよく合います。
シャンデリアは一番下のパーツから床までの距離が2メートル以上になるのが理想。大きすぎるシャンデリアは圧迫感の原因になるため、スペースや天井高に合うシャンデリアを選んでください。
(2020年3月時点の調査内容です。)
※各社の設計方法について、このサイト内では下記定義づけしています。
・完全自由設計とは、既存プランや既存パーツを組み合わせるのではなく、施工主の要望に合わせて間取りや素材を要望通りに設計・施工してくれる住宅。
・セミオーダーとは、ある程度決められたパターンの中から、好きなものを組み合わせて設計・施工をしてくれる住宅。
・自由設計とは、設備の仕様は建築会社指定になりますが、間取りを希望通りに決めることができる住宅。