輸入住宅の事例集

アメリカやカナダといった北米。
北米デザインはヨーロッパ大陸から移住してきた人たちが建てた家が基本となっています。
自国の建築様式を踏まえながらももっと快適で立派な家を作ろうとしたのがはじまり。様々な国からの移住者がいたため、外観デザインもいくつかのスタイルに分類されます。
基本的に面で構成される2×4（ツーバイフォー）工法で作られているのも特徴のひとつ。

スウェーデンやフィンランド、ノルウェー、デンマークなどの北欧地方。
冬はマイナス30℃～50℃、逆に夏は30℃近くまで気温が上がります。そのため断熱性や気密性に優れた家づくりを行い、冬は暖かく夏は涼しい住まいを実現します。
デザインはシンプルで合理的な形。どっしりとした重厚感ある佇まいが特徴的です。

フランスやイギリス、ドイツ、スペインなどのヨーロッパ地域で生まれたデザインで、北欧デザイン以外のものを欧州デザインと呼びます。
特徴は各地域や誕生した時代によって異なり、それぞれのスタイルに個性があります。
人気のスタイルは「クイーン・アンスタイル」「チューダー」「プロヴァンス」「パリスタイル」など。

北米スタイルや北欧スタイル、欧州スタイルのような様式にこだわらず、さまざまな要素を取り入れた現代的なデザインが特徴のモダンデザイン。明確な定義はありません。
イメージはシンプルで直線的、無機質。装飾を排した直線的なラインの家を指すことが多いです。「シンプルモダン」「和モダン」「洋モダン」「ナチュラルモダン」といった種類があります。

子供のころに憧れたお姫様が住んでいそうなお城のような家。
お城のような家とは、一般的な一戸建ての住宅規模でお城のような雰囲気を出している洋館風の家を指します。
外壁にはレンガ部材やラップサイディングなどがおすすめ。住みたいお城のイメージによって外壁を選ぶとよいでしょう。