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お城のような家の輸入住宅についてまとめました。
子供のころ一度は憧れた、物語のお姫様が住んでいそうな豪華で夢があるお城のような家。実際にお城のような規模の家は難しいですが、一般的な一戸建ての住宅規模でお城のような雰囲気を出している洋館風の家を指します。外観はお城のような家でも、現実の生活に不便が生じてはいけません。間取りや設備にもこだわり、暮らしやすさを意識した設計をすることが大切です。
お城のような家のイメージは、西洋風の館。外壁にはレンガ部材を使用することでお城のような雰囲気に近づけます。また板を重ねながら張り合わせるラップサイディングもおすすめ。住みたいお城のイメージによって外壁を選びましょう。他にもお城のような家に近づくために、家のデザインに取り入れたい要素をいくつかご紹介します。
塔屋とはまさに西洋のお城の塔のように、屋根や壁から突き出した空間のこと。多くは円筒形の屋根のある部屋で、外観のアクセントにしたり、生活スペースの延長として使われたりします。
重厚感が求められる輸入住宅で多く使用されている塔屋ですが、これがあるだけで優雅な雰囲気になり、素材や設置場所を工夫することでお城のような雰囲気にぐっと近づくでしょう。
塔屋には空間を広く見せる効果があるため、スケール感を演出するのにもおすすめです。
ドアや窓のアクセントになるアイアン格子。アイアン格子とは鉄製の装飾の格子のこと。洋風のイメージを取り入れた空間で多く使用されています。門扉にアイアン格子を採用することでお城のような家に近づきます。他にも階段の手すりや間仕切りなど内装に使用するとエレガントさが増すでしょう。
豪奢なお城のスケール感を取り入れるなら、吹き抜けと大窓も取り入れましょう。視線が上に伸びると空間に迫力が生まれます。
たっぷりとした質感のカーテンを垂らし、シャンデリアを設置したりデコラティブな装飾を工夫すれば、よりエレガントで華やかな空間になります。
(2020年3月時点の調査内容です。)
※各社の設計方法について、このサイト内では下記定義づけしています。
・完全自由設計とは、既存プランや既存パーツを組み合わせるのではなく、施工主の要望に合わせて間取りや素材を要望通りに設計・施工してくれる住宅。
・セミオーダーとは、ある程度決められたパターンの中から、好きなものを組み合わせて設計・施工をしてくれる住宅。
・自由設計とは、設備の仕様は建築会社指定になりますが、間取りを希望通りに決めることができる住宅。