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住まいの顔とも言える玄関。来客の方たちが最初に見る場所であり、住んでいる人の雰囲気が自然と伝わる場所でもあります。そんな玄関のこだわりスタイルについてまとめました。
輸入住宅ならではのこだわりスタイルの玄関にするためには、玄関ドアは木製タイプがおすすめです。木製のドアは断熱性が高いため日本の住宅にも合ううえに、年月を重ねるごとに味わいのある表情を楽しめます。パイン性のドアに使用されるパイン材は北欧の針葉樹。ナチュラルなデザインに合う玄関になります。また無垢材のドアは落ち着いた重厚感ある雰囲気の住まいにピッタリ。その他にも無塗装など様々な種類があります。
家のスタイルに合わせて玄関ドアの種類も選ぶようにしましょう。玄関ドアにアイアンのドアノブやガラス窓にアイアンの装飾飾りを取り入れると北欧スタイルの玄関になります。
玄関ポーチを一工夫するとこだわりのスタイルにすることができます。玄関ポーチとは、玄関の外側にある玄関ドアの前部分のこと。デザインやアイテムの配置によって住む人の個性を表現できる空間です。
例えば木や花を植えて緑あふれる玄関ポーチにするのもよいですね。ベンチやチェア、小さなテーブルなどを置くのも素敵です。お客様が来たときは、家の前でのんびりお茶も楽しめます。欧米風のものやお気に入りのものを何でも置くのではなく、テーマを決めて統一感ある玄関ポーチを目指しましょう。
日本の家では狭い玄関スペースが多いですが、輸入住宅では広く確保する間取りが一般的です。贅沢な空間、ゆったりとした空間が魅力の輸入住宅ならでは。家の顔とも言える玄関スペースだからこそ、広くて明るいスペースは気持ちがよいものです。
そうは言っても、土地が限られている以上難しい場合もあるでしょう。玄関を広く見せるための方法はいくつかあります。玄関ホールを吹き抜けにしたり、玄関ドアを光の入るものにしたり、玄関ホールと階段ホールを隣接させたり…。少しの工夫で気持ちのよい玄関にすることが可能です。
(2020年3月時点の調査内容です。)
※各社の設計方法について、このサイト内では下記定義づけしています。
・完全自由設計とは、既存プランや既存パーツを組み合わせるのではなく、施工主の要望に合わせて間取りや素材を要望通りに設計・施工してくれる住宅。
・セミオーダーとは、ある程度決められたパターンの中から、好きなものを組み合わせて設計・施工をしてくれる住宅。
・自由設計とは、設備の仕様は建築会社指定になりますが、間取りを希望通りに決めることができる住宅。