東京で輸入住宅を建て、上質な暮らしを送りたい方々へ。 輸入住宅作りは施主の「こんな家に住みたい」という憧れ・イメージから出発するため、
それを実現する要素一つずつを理解・提案してくれる会社選びが成功のカギになります。
輸入住宅を長年作り続けているメーカーなら蓄積している知識・技術も豊富。理想を形にする近道といえそうです。
(2020年3月時点の調査内容です。)
※各社の設計方法について、このサイト内では下記定義づけしています。
・完全自由設計とは、既存プランや既存パーツを組み合わせるのではなく、施工主の要望に合わせて間取りや素材を要望通りに設計・施工してくれる住宅。
・セミオーダーとは、ある程度決められたパターンの中から、好きなものを組み合わせて設計・施工をしてくれる住宅。
・自由設計とは、設備の仕様は建築会社指定になりますが、間取りを希望通りに決めることができる住宅。
期待に胸を膨らませて建てた輸入住宅。しかし、実際にできあがったら「想像と違う…?」と違和感を覚えるケースも少なくはないのです。
その理由は、輸入住宅の「共通イメージ」が一般的な注文住宅に比べて少ないから。一般的な住宅には「Aを実現するならB」というお約束がありますが、輸入住宅は施主一人ひとりの思い描くイメージが設計の大元になるため、設計士と足がかりとなるイメージの疎通をとことん行なう必要があります。
そのために、輸入住宅メーカーを選ぶ際は次のような基準を設けることをおすすめします。
注目ポイント01
輸入住宅への理想や夢が明確にある場合、こだわりを全部反映できる「完全自由設計」の会社を選ぶと良いでしょう。自由設計と書かれていても、完全自由なのかプラン内である程度の融通が利く程度なのかは会社によって様々。事前によく確認をすることをおすすめします。
※このサイト内での完全自由設計とは、既存プランや既存パーツを組み合わせるのではなく、施工主に合わせて間取りや素材を要望通りに設計・施工してくれる住宅。
注目ポイント02
施主の世界観を理解し、導くだけの知識と技量は、究極的には経験を重ねることで身につくもの。輸入住宅を長年行なっているということは、それだけの経験と実績があるということ。つまり施主の希望を理解し、設計・現場の対応力があるということに繋がります。
施工から、その後の保守もやってくれるということで安心だなと思い、天草さんにしました。(中略)あと外観やディーテイルも両方欲しいってことになると天草がちょうど両方取れるってことになったんですね。輸入的な窓やサッシや外観ってことと、高気密高断熱ってことと、細かいものにも相談に乗ってもらったし。
【ストレスフリーが実現できるメーカー】つまり【快適性】を一緒にとことん追求して下さるメーカーですね。それと東京駅や横浜の赤レンガ倉庫のような【時代に左右されずいつの時代も人に愛されるデザイン】が建てられるメーカーもポイントでした。(中略)本物のレンガ積みで塔屋付きの外観のデザイン、快適性、そしてコストパフォーマンスを総合評価して天草さんに決めました。
天草ハウジングの会社情報
※公式サイトの情報より抜粋
スウェーデンハウスで初めての夏を迎えています。本当にカラッとして気持ちよく過ごしています。リビングの天井はパイン材にしたのですが、家事が一段落した時にホッと一息つきながら眺めるのが好きです。これから初めての秋、冬を迎えるのが楽しみです。
スウェーデンハウスのオーナーとなり、快適な生活と家とともにすごす時間を楽しんでいます。快適さの維持はオーナーの努力だけでは限界があり、専門的なメンテナンススタッフのオーナー視点にたった経済的にも適正なアドバイスができるのがスウェーデンハウスの強みだと思います。メンテナンススタッフも一緒に家を育ててくれるという感覚、なんかうれしい気分です。
スウェーデンハウスの会社情報
※公式サイトの情報より抜粋
担当のKさんが、とても熱心に話を聞いてくれて、希望をいろいろと聞いてくれたからです。(中略)外観も家の中も素敵で満足しています。家でゆっくりすごす時間がふえました。
メープルホームズのSさんの応対は親切で良い印象でした。 つまらない家や偽物、〇〇風な家なら大事にしないと言っていた主人の要望に見合った提案でした。木製の額縁が好きでしたが、(中略)メープルは安かったです。
メープルホームズの会社情報
※公式サイトの情報より抜粋
まとめ
素材の選択は、家のデザインや機能に大きな説得力を与えます。 あなたの中の「住みたい家」。それはどのような表情をしているでしょうか。
そのデザインが生まれた本場の、本物の素材で、本物の輸入住宅を建ててみませんか。
東京都内には輸入住宅のモデルハウスが実際に見学できる住宅展示場がいくつかあります。3メーカーの輸入住宅が一度に見学できる「ハウジングワールド立川」を実際に訪れたレポートをはじめ、輸入住宅がある都内の展示場情報をまとめました。
煉瓦積みの外壁で有名な北欧・北米スタイルの輸入住宅。本物素材と完全自由設計にこだわっています。
高品質なカナダ産木材を使った木の家づくりが特徴。海外デザインはもちろん、日本風にアレンジしたプランも用意。
輸入住宅の伝統的な内装「ドライウォール工法」と、現場で建具に色を塗るペンキ仕上げを得意としています。
現地スウェーデンの工場で品質管理された木材や窓を直輸入。1984年の創業以来、北欧の家を造り続けています。
ロートアイアンや薪ストーブで高級感あるデザインを提案。完全自由設計により理想の家づくりを追求します。
エレガントな北米スタイルのウッズヒルズデザインに暮らしやすさをプラスした、グッドライフ・グッドリビングの家作り。
世界各国のデザインに対応。北米の木質建材をはじめ、自然素材の塗料や壁材にもこだわった輸入住宅です。
壁面造形アートの技術で、テーマパークのような家づくり。コスト削減で高品質な素材を安価に提供してくれるのも魅力です。
上質なデザインをモットーに欧米式の輸入住宅が建てられます。英国から厳選したイギリス建材を直輸入。
現地イタリアの常駐スタッフと連携し、デザインから家具に至るまで、本場イタリアの輸入住宅を実現させます。
建築部材は世界各国のメーカーから輸入。様々なスタイルから、世界で1つだけの輸入住宅が建てられます。
上質なカナダ輸入住宅。独自に進化させたカナディアンツーバイ施工による、高性能でデザイン性に優れた家です。
ハンドメイドにこだわった輸入住宅。充実した標準仕様で30坪1,000万円台~のプランも取り扱い。
30坪2階建ての輸入住宅が1,000万円台から建てられるプランも。お手頃価格の輸入キッチンも取り揃え。
英国建築専門の設計事務所。厳選した英国建材と専門技術によるリアルな英国住宅が良心価格で叶います。
ラグジュアリーモダンなヨーロッパスタイル。定期的に現地へ赴くデザイナーが、時流に乗ったデザインを提案します。
ハイパフォーマンス&ローコストの輸入住宅。建築家が流行に左右されないデザインを設計・提供します。
打ち合わせから引渡しまでトータルプロデュース。チームワークの優れた職人たちの連携で創り上げる輸入住宅です。
オーストラリアやマレーシア産のレンガを使用した積みレンガの家を提供。輸入建材・部材も各種取り揃え。
色褪せないデザインのクイーンアン様式。アメリカ家具ブランドASHLEY(アシュレイ)と提携しています。
世界各国の伝統的な住宅スタイルがモチーフ。総合ディベロッパーの強みを活かしたハイグレードな仕様の住まいが実現できることでしょう。
フランチャイズ形式で輸入住宅を提供しています。地域をよく知る地元の工務店が施工することで、住みやすさを追求。建材の独自調達でローコストを実現しています。
あこがれの暮らしをカタチにできる6スタイルの輸入住宅。日々愛着が深まっていく自然素材を使った家づくりができます。
「自分らしく快適な住まい」をテーマに、豊富な選択肢から好みに合った建材やパーツを選んで、自分だけの逸品のような家づくりができます。
輸入住宅35年の実績。本物の素材を活かした南欧風やアメリカンタイプの住宅が得意。冬暖かく、夏涼しい家です。
ユーロJスペースは1年に30棟までと注文住宅の数を抑え、高品質かつ希望に沿った住宅を提供することに力を注いでいます。
北欧住宅を取り扱っているハウスメーカーです。家にいる時間が長い北欧ならではの、快適な居住空間を実現できます。
ナチュラルフレンチやシャビーシックなどの可愛い注文住宅を扱う会社。二人三脚で住宅をつくってくれるため、楽しく家づくりができます。
大正時代から続く建設業者で、施主の要望に合わせて建築材を変えられるのが強み。工法も豊富な種類を取り揃えているので、理想通りの住宅を建てやすくなっています。
サートンホームは年間棟数を限定して、こだわって建てているのが特徴です。広告費や中間マージンといった無駄な出費を削減しているので、高品質な住宅がコストを抑えて建てられます。
さまざまな輸入住宅のデザインを取り扱っています。建てたい輸入住宅のデザインを取り扱っている業者が、見つからないときは相談してみましょう。
輸入住宅の花ともいえる、世界に一つだけのデザインと機能性に優れたキッチンをつくってくれる工務店。もちろん住まいもこだわって施工してくれます。
断熱性・調湿性にしっかり対応した独自開発の調湿工法が魅力。一年中快適な住空間で過ごせるような工夫を凝らした住まいづくりを行っています。
土地探しからメンテナンスまで、ワンストップで対応してくれるサポート体制が大きなポイントです。丁寧な対応で初めての家づくりでも安心。
イタリアに拠点を持ち、現地の技術を使って本物の輸入住宅を作り上げます。南欧風住宅をはじめとする住まいづくりを提供している工務店です。
素材にこだわり、ヨーロッパの空気感を感じられる住まいを施工。歳月をかけて味わいのある家に変わっていく様子を楽しむための工夫を凝らしています。
オリジナルの床暖房システムを採用し、冬でも素足でOKの快適住宅。夏もわずかな冷房で家中を涼しく保てます。
目指しているのは、時の経過とともに味わいが増す家。流行を追うことをせず、飽きのこない家をつくっています。
アメリカやヨーロッパの伝統的な家がお手本。壁や床、ドア、キッチンなどを選べる定額制のプランもあります。
顧客の夢をカタチにすることにこだわって家づくりをしている工務店。2×4工法専門で、8000棟の実績(2021年12月調査時点)があります。
東急不動産ホールディングスグループの一員。アメリカ風、南欧風など、幅広いテイストの住宅を手がけています。
アトリエ建築家が、見た目の良さと快適さの両方を兼ね備えた家を提案。コストパフォーマンスの良さも魅力です。
かわいい家からスタイリッシュな家までつくれる会社。2×4工法で高気密・高断熱、耐震性や耐火性も高い家を建てています。
高品質・高性能な住宅を手の届く価格で提供することがモットー。1,000万円台からの家づくりを掲げています。
ヨーロッパ住宅が得意な設計事務所。本物にこだわり、直輸入ルートも確保。建物、インテリア、外構まで対応しています。
北米住宅をモチーフに、細部にまでこだわった上質な家を追求。引越サービスが有名なアートグループの不動産会社。
ゼロからの設計で輸入住宅を建てています。世界に2つとない、オリジナル仕様のマイホームができあがります。
自然素材を効果的に取り入れた家づくりが得意。完全自由設計と、“超”高気密高断熱仕様が特徴の設計事務所です。
自然素材にこだわり、塗り壁と無垢材の床を標準仕様にしています。輸入住宅のプランを豊富に用意しています。
ウェスタンレッドシーダーをふんだんに使ったアメリカのハウスパッケージを扱っています。開放的なデザインが特徴。
「本物の輸入住宅」にこだわり、厳選した建材や素材を直輸入して使用。資産価値が続く家を追求しています。
輸入住宅らしい個性的なデザインが魅力。高断熱・高気密の家づくりで、季節を問わない居心地の良さを実現しています。
自然素材への強いこだわりを持つ輸入住宅。塗料や漆喰は体に優しいものを採用しているため、小さなお子様やペットがいる方も安心です。
体に優しい国内産の無垢木材にこだわっている輸入住宅です。床やドア・窓といった様々な場所に採用しています。
建築費や光熱費・メンテナンス費用といったトータルコストの安さを追求。コストパフォーマンスの高い家づくりを行っています。
一般的な工務店とは異なり、「土地探しから完成まで一貫した家づくり」をモットーとしている会社です。顧客との対話を重視し、その理想の住まいをともに追求しています。
ヒーロートレーディングの住まいは、耐久・耐震・気密・断熱性などの快適性と安全性を保証する要素を追求しています。経年とともに味わいを増し、手軽なメンテナンスで何世代もの家族が住み続けられる住まいを提案している会社です。
ビッグボックスはログハウスを究極の健康住宅と考える会社です。シックハウス症候群に代表される健康被害を防止し、免疫力を向上させる効果を得られるうえ、天然の木で作られた住まいで、家にいながらにして森林浴を楽しめることを伝えています。
ベルウッドホーム株式会社は、「家を建てること」は生涯を通じても大きな買い物であると認識し、施工主の理想を実現する完全自由設計の家づくりを行っています。さらに、直接施工を行っているので通常より安価での仕入れを実現しています。
輸入住宅は他国の気候・文化に合わせて生まれた様式を、日本流にカスタムして取り入れた住宅。高温多湿の日本でもその性能が発揮されるのか、耐用年数はどのくらいかなど、一般的な情報をまとめました。
災害大国・日本。四季に応じた気候の変化はもちろん、近年は地震や火災の影響も大きく受けています。日本の住宅と比較して、輸入住宅はさまざまな災害にどれだけ対応できるのか、調べました。
輸入住宅は、日本における注文住宅の中でも特殊なオーダー。
実際に依頼する前に、次の4つのことを理解しておく必要があります。
一般的な日本の注文住宅に比べて、総額は1.5倍以上になると言われます。ある程度の大量生産や地産地消によりコストを抑えられている日本の住宅用の素材では対応できない箇所も多いため、専用の素材・器具を導入する費用が必要になる他、専用の本場の素材にこだわればこだわるほど、現地の素材の調達費・輸入費も追加されるためです。
もちろん、独自ルートを開拓したり、職人の技術力でカバーしたりするなどしてコストを抑えているメーカーもあります。そういった会社に依頼できるといいですね。
理想の家を100%実現するのは難しいもの。一般的な住宅でも「3回建てないと満足できない」と言われるのに、明確な実例がなくイメージを元に作り上げる輸入住宅は言わずもがなです。設計士とのイメージの共有具合を確認するには、まずは希望を小出しに伝えてみましょう。例えば玄関ポーチやリビングの造形、外観の色味や素材など。そこでこちらの希望に近い答えが返ってきた場合、その設計士の見ているゴールと自分たちのそれはかなり近いと言えそうです。
輸入住宅は、日本の住宅環境の中ではどうしても浮いてしまいます。お気に入りのマイホームが埋没せず引き立つ・見栄えするのはもちろん良いことですが、悪目立ちしてしまってはその後の生活が大変でしょう。土地から探す場合、あるいは土地があり上物だけ建てる場合、いずれも周囲の写真を担当者に共有しておけば、ある程度は調和しつつ施主の要望を叶える案を出してくれるはずです。
「費用」でも触れたように、輸入住宅は少数派のオーダーになるため、素材や部品の取り扱いが国内でそもそも少ない場合がほとんど。そのため、一般的な注文住宅なら近所のスーパーで買えるような部品も、現地から取り寄せが必要になるなど、メンテナンスに時間とお金がかかる傾向にあります。一方、レンガ壁などは逆に一般的な外壁に比べて汚れや劣化のリスクが低いため、メンテナンスコストを減らせる場合も。